概要
        
          本ページはHTML5でSVGを使用しています。閲覧には、対応したブラウザを使用してください。
          Javascriptで各図を動かしていますので、Javascriptが動作するようにしてください。
        
        CVT(Continuously Variable Transmission)
        
          
          
          
          ベルト・プーリ式CVTは円錐状のプーリを左右に動かくことにより実質的なプーリの直径を変化せ無段変速を実現します。
          プーリは油圧により動作します。
          Lowボタンをクリックすると速度比を低くします。
          Hiボタンをクリックすると速度比を高くします。
          FreeDemoRunボタンをクリックすると速度比を上げ下げのデモを実行します。
          FreeDemoStopボタンをクリックするとデモを終了します。
          
VDTベルト
          リングは0.2mm程度の薄い鋼板を10枚程度重ねて構成され、強度と曲がりやすさを兼ね備えている。リングによりエレメントに発生する遠心力によってエレメントが飛んでいくのを防いでいます。
          エレメントは、厚さ2ミリ程度の鋼板でできています。プーリに巻きつけるようにテーパー状の形状になっています。
          VDTベルトはエレメントが隣のエレメントを押すことにより伝達されます。すなわち一般的なベルトと異なり押す方向に力が伝達されます。
          
 
          LuK製チェーン
          チェーンのピンがプーリーにより挟まれます。ピンはリンクと呼ばれる部品で交互に接続されています。
          通常のベルトと同様に引っ張りにより力が伝達されます。
          SUBARUのCVTに使われています。
          
二つの円の接線の求め方
          セカンダリー及びプライマリープーリーの直径が変わった場合のベルトとプーリーの接点を求めるには、2つの円と接する接線を求める必要があります。
          2つの円の接線を作図する方法は
2つの円の接線の求め方を参照願います。